ページの先頭です。 メインメニューへ移動 フッターへ移動


ページの本文です。

更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C020874

特集 新春対談「ユーモアでいきいきと心豊かに」 柳家喬の字・伊藤さおり・清水市長

このページを印刷する

ユーモアでいきいきと心豊かに

対談扉写真

ユーモア・お笑いの分野で活躍されている、さいたま市出身の二人をお迎えし、
それぞれの活動を通して感じているさいたま市の文化について語り合いました。

さいたま市との縁(ゆかり)

伊藤:はい、私は13歳から25歳くらいまで住んでいました。
 学生時代は岩槻城址し公園へみんなで遊びに行ったり、久伊豆神社にお参りに行ったり。良い思い出がたくさんあります。

対談市長写真

市長:喬の字さんは?

喬の字:私は岩槻の小・中学校に通い、高校は大宮東高等学校を卒業しました。
 小学4年生のときに、社会の時間で1年間岩槻の歴史を学び、すごい城下町だな、古くからあるまちなんだなぁと気づかされたのを今でも覚えています。

市長:お二人は、さいたま市の文化、あるいは人という意味で、どんな印象、イメージをお持ちですか。

伊藤:人で言えば、今でも仲の良い友達が「やっぱり良いまち」と言って、ずっと住んでいます。
 あと、優しい方が多いです。

喬の字:そうですね。私も全国、北は北浦和から南は南浦和まで行かせていただいて。

伊藤:近いじゃないですか!

喬の字:いえいえ、北海道から沖縄まで行かせていただいていますけれども、さいたま市の皆さんの文化に対するレベルは高いと思います。
落語などに対して「あっ、落語家さんなの」とか、「お笑いの方なの」とか気軽に接してくれる。
必ず食いついてくるというか、興味があるということは、それだけ文化レベルが高いんじゃないかと思うんです。

お二人の活動

市長:話は変わりますが、最近のお二人の活動について教えてください。

伊藤:私は「北陽」というお笑いコンビを組んでいまして、テレビに出させていただいたり、ライブをやらせていただいたり。
 あと、所属事務所の舞台にも出ています。

対談伊藤さおりさん写真

喬の字:私は落語家として、さいたま市と東京を中心に活動しています。岩槻出身ということで、岩槻の「ねぎわい親善大使」と「人形大使」を務めさせていただいています。さいたま市での活動はもちろん、全国に行かせていただくので、必ず高座の枕ではそのことに触れてから落語に入っています。

市長:伊藤さんには、観光宣伝部長にご就任をいただいております。
テレビに出るなどいろいろな活動がある中で、さいたま市の良さをPRするときに意識している点はありますか?

伊藤:意識している点とは少し違いますが、埼玉っていうとパッとイメージするものが、バラけてしまうので。
 でも、話し出すと、みんな魅力にどっぷり浸かっているのがわかります。
 テレビ番組に出させていただくと、埼玉特集で1時間やって、視聴率が良くて、もう一回やったりするんですよ。

市長:私も何回か見たことあります!

伊藤:本当ですか!全国的にも埼玉に興味のある方が多いっていうのは仕事を通じて実感しています。

喬の字:埼玉県出身と言うと、必ず笑いが起こるんですよね。

伊藤:わかります!

喬の字:「ダサイ玉」と言われ続けて。でも愛されてるから言われているんですよ。
 だから東京や地方に行って埼玉出身ですって言うと「あ、僕も僕も!」っていう率が、たぶん他の県の人よりかなり高いと思うんですね。

市長:そういう反応は、嬉しいですね。   

喬の字:噺(はなし)家になって9年目なんですけれども、「あ、さいたま市出身なのか」っていう郷土意識で、
温かく育ててくれる。応援してくれる。郷土意識・連帯感は強いなあって思います。

市長:なるほど。先程お話があったように、喬の字さんは岩槻のねぎわい親善大使と人形大使でもありますが、
ご出身の岩槻も含め、さいたま市の文化とはどういうところですか。

対談柳家きょうのじさん

喬の字:そうですね、作り上げたものというより、歴史の中で生まれてきたものだと思います。
 皆さんの横のつながりもありますし、私もその中に参加させていただいて、歴史というものも一緒に宣伝ができるっていうところはありがたいですね。

市長:なるほど。伊藤さんの場合、東京中心の仕事だと思いますが、外から見た􏿽いたま市のイメージは?

伊藤:やっぱり都心からも近いですし、住みやすい。子育てするにも環境がいいし、いろいろな施設も揃そろっています。
そういう意味では安心して住めるまちというイメージは強いですね。

市長:市外の方とお話していると、横浜と東京の距離感と、さいたま市と東京の距離感だと、
なぜかさいたま市の方が遠いというイメージをお持ちの方が多いようですね。

伊藤:イメージはそうかもしれないですね。でも、今はさいたまスーパーアリーナや、
埼玉スタジアム2002などの大きい施設もありますから、一回足を運んでいただければ「あ、近い!」ってわかってもらえますよね。

市長:さいたまスーパーアリーナは、非常にたくさんのイベントを行っています。
 私も昨年、モデルの菜々緒さんに「さいたま市観光宣伝部長」の委嘱状を渡すため、
菜々緒さんが出演する東京ガールズコレクションというファッションショーに出させていただきました。

伊藤:すごい!モデル界でもなかなか出られないって言われていますよ。

市長:都心部から近いし、利便性も良いので、東京からさいたま市に観に来るという状況が生まれつつありますね。

さいたま市の文化

喬の字:昔はさいたま市から東京に観に行くことが多かったと思いますが、これからは東京からさいたま市に観に来てもらう。
東京だけが素晴らしいものをやっている訳ではないので、さいたま市の文化レベルを上げて文化都市にして、
東京の人たちがさいたま市に来るっていうのが当たり前になるのがいいなって思っています。
 お客さんって、芸人を見にくるか、芸を見にくるか、どっちかなんです。さいたま市の人は芸人も見たいけれど、
芸も見るレベルに達している。私もさいたま市で活動させていただいていますけど、東京でもさいたま市でも、そういうのは肌で感じます。

市長:確かに文化に対する意識がさいたま市民の皆さんは高いと思います。
 ちょうど昨年、文化芸術都市創造条例という条例を施行しました。
 これは、市民の皆さんが、いきいきと心豊かに暮らせる文化芸術都市を創造することを目的にしています。
 市民の皆さんは音楽や絵画など、とにかくいろいろな文化活動をやっている方がたくさんいて、レベルも非常に高いんです。
 お二人の場合は、文化とか芸術という中では、どちらかというとユーモアというか、お笑いの分野ですが、このお笑いという視点からはどうですか?
 さいたま市民のユーモアのセンスや感覚は?

対談3人写真

伊藤:芸人さんの中でもさいたま市出身の方、多いですね。土田晃之さんもいるし。

喬の字:そうですね。岩槻だけでも、伊藤の姉さんを含めまして。
古典芸能・講談で言うと、岩槻では5人います。そういう文化レベルが高いし、それを受け入れるっていうのもあると思います。あとは心が温かいですね。

伊藤:あー、そういうのが好きな人が多いんですかね。

市長:ところで、伊藤さんはどうしてこの世界に入ろうと思ったんですか?

伊藤:ふざけたことをするのが好きだったんですよね。相方の虻川と、学生時代からずっとふざけていたというのがきっかけです。喬の字さんは?

喬の字:私は福祉施設で八年ほど働いてから

市長:福祉施設で働いていたのですか!

喬の字:はい。もともと落語が好きで、仕事を辞めたときにずっとファンで追いかけていたうちの師匠を思い浮かべました。
 あの人の下で人生をもう1回やり直したい、芸を学びたいと。
 匠たくみ感を感じ、落語家になりました。それと、浦和に市民寄席がありますよね。
 僕が生まれた年の昭和53年から、34年も地域寄席を続けている。これはもう老舗ですね。
 そういうところもあったお陰で落語に触れられて、現在落語家をやってます。

市長:さいたま市は近代漫画の先駆者と言われる北沢楽天さんが住んでいたという縁の地でもあるものですから、
漫画ユーモア文化を魅力ある地域資源の一つとして捉えています。
 漫画ではないですけど、ユーモアという分野でお二方が活躍をされていることは、大変嬉しいことですね。

二人:ありがとうございます。

喬の字:ユーモアって、余裕がないと言えないし、笑いなんて受け入れられないですからね。
文化を受け入れられる、ユーモアを受け入れられるということは、
それだけさいたま市の人が心に余裕のある人たちが多いというか、そういう風土だと、僕は思います。

夢のある提案

市長:そのとおりですね。例えば、こんな活動、あるいはこんなイベントをやったら、もっとさいたま市の良さがわかるのに、
と思うような何か、ありますか。
 ぜひ、夢のあるご提案を。

伊藤:個人的には、さいたま市の良い所は住んでいた経験があるのでわかるんですけど、パンチのある何かがあると良いなと思います。
 手っ取り早く言えば、B級グルメで優勝したいですよね。ああいうの、開発とかに携わることはできないですかね?
 やっぱり他の所に負けると、悔しいんです。

市長:伊藤さんのお勧めB級グルメやスイーツとかね。喬の字さんはどうですか?

対談テーブル写真

喬の字:ある自治体では、落語で優勝した人をいろんなイベントで司会に抜擢てきするという企画をしています。芸でもスピーチでも、そういう何かできますよっていうのをやるのはどうでしょう?
出る方も宣伝の良い機会にもなる。さいたま杯争奪じゃないですけど、地元の人しか出られないグランプリ

市長伊藤:お笑いシティカップ

喬の字:そう!さいたま市出身の人たちが一同に見られる良い機会ですし。
 で、お客さんに投票してもらうと面白いですよね。
 自分のお客さんも呼ぶし、そういうのが関係ない人も、この人も地元の人なんだ、というのが根付くんじゃないかなと。
 そして、その人達に地元で活動してもらう。

市長:最後に、今年のお二人の抱負をお願いします。

伊藤:そうですね。今までどおり仕事も頑張って、さいたま市の宣伝も今以上に頑張っていきたいと思います。

喬の字:私もさいたま市の方に受け入れていただけるように、芸を磨きまして、さいたま市の「喬の字」だと言っていただけるようになりたいです。
そして、岩槻の人形や岩槻ねぎ、大宮の盆栽や浦和のうなぎ。そういうものも、どんどん宣伝していきたいです。

市長:お二人からいただいたご意見を参考に、文化芸術活動を振興するとともに、その活動が、
地域の活性化や産業の振興にもつながるようなまちづくりを進めていきたいと思います。
 今日はありがとうございました。今年もご活躍を期待しています。

柳家きょうのじ氏写真

柳家喬の字(やなぎや きょうのじ) 氏
 さいたま市出身の落語家で、岩槻では、ねぎわい親善大使と岩槻人形大使を務める。
 福祉の世界から落語家へ転身。柳家さん喬に師事し、平成20年3月1日、二ツ目に昇進。
 明るく陽気な噺、人情噺を得意とする。余興芸の習得や運動、音楽鑑賞など、多彩な趣味を持つ。
 余韻の残せる噺家を目指し、精力的に活動中。

伊藤さおり氏写真

伊藤さおり(いとうさおり) 氏
 さいたま市出身のお笑いタレント。お笑いコンビ「北陽」のツッコミ担当。
 下積み時代、大宮ソニックシティの下でネタ合わせをしていた。
 平成22年5月28日、さいたま市観光宣伝部長に就任。
 趣味特技共にパン作り。伊藤ちゃんと呼ばれ、家庭的で誰からも親しまれるキャラクター。

この記事についてのお問い合わせ

市長公室/広報課 
電話番号:048-829-1039 ファックス:048-829-1018

お問い合わせフォーム

ページの先頭に戻る

イベント情報

イベント情報一覧を見る


ページの先頭に戻る