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更新日付:2017年1月17日 / ページ番号:C044476

「さいたま市民文芸第15号」刊行のご案内

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さいたま市では、広く市民の文芸創作活動を促すとともに、優れた作品を市民に提供し、本市における文芸活動の普及向上を図ることを目的として、毎年「さいたま市民文芸」を刊行しています。

平成28年度は、4月1日~5月31日の期間に、市民等から詩、短歌、俳句、川柳、小説・随筆・評論の作品を募集し、運営委員による選考・編集委員による校正を経て、11月3日(文化の日)に入選作品(入選者数407名・作品数1,635作品)を収録した「さいたまトリエンナーレ2016開催記念 さいたま市民文芸第15号」を刊行しました。どの作品も個性あふれる素晴らしいものばかりです。 この機会に、是非ご一読ください。

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《「さいたま市民文芸賞」受賞作品に対する講評抜粋》

  • 詩部門(講評者:杜みち子委員) 新井良和氏「告別 」                                                               …満票で決まりました。鋭角的な言葉遣いで、震災の犠牲者の死を悼んでいます。独自な表現で、哀しみ、怒りが表現されていて、読む者の心に迫って来ました。最終連の、「凍える半月」の描写も、被災した人々の心情を象徴していて秀逸です。作品冒頭の「死者の数は首で数えていた」という表現が栄えある市民文芸賞には、相応しくないのでは、という意見も出されましたが、この表現は今の不安定な時代を表現するのに、納得出来る言葉遣いであるという判断で、市民文芸賞の受賞が決まりました。…
     
  • 短歌部門(講評者:柏木節子委員) 杉野喜美子氏 「イヤリング 」                                                        … 一連は通夜から帰る歌から始まるが、作者はそれに執することなくユーモアを交えつつ気分を転換していく。その明るさとポジティブな方向性が好感をよび高点に繋がった。「モルダウ」は交響詩であるが、昔も今も中学高校生の合唱曲として定番である。そんなことを思いだしての二首目か。大きめのイヤリングもモルダウも、生きる小道具として作者の胸にストックされているのである。… 
     
  • 俳句部門(講評者:柳浩子委員) 山木幹郎氏「北の海」                                                   …選者全員一致の作品。世界自然遺産に登録された知床半島の自然と人間の営み、今も近くにあって遠い国後島への思いを、美しく詠いあげて味わい深い五句となった。… 
     
  • 川柳部門(講評者:戸田美佐緒委員)大野一与氏「喜怒哀楽」                                                        …作品五句には、作者自身の人生が投影されて、存在感があります。「花の芯」、「母の海」など、言葉選びも的確で、俳句を楽しむ作者が見えてきます。… 
     
  • 小説・随筆・評論部門(講評者:郡司乃梨委員)宝珠山敬彬氏「閻魔の岩吉」(小説)                                                                                              …筋立ての面白さがある。その上、読者を信頼し、委ねてくれる心地好さもある。お芳手作りの味噌汁を岩吉が飲み干すと、丼の底には寝ている煮干し。寝ている、が心憎い。それを口に入れ番所に向かう。着物の腰部分には、冷え防止に厚い布をお芳が縫いつけてくれてある。心情が映像になる。岩吉は事件解決の手柄をいつも同心の佐々木にしている。誰もそれに文句を付けない。譲るのではない、しているのだ。煩い説明など省く術。お蔭で読者は余剰に浸ったまま、犯人への遣る瀬無さも今宵の肴にして、岩吉とお芳の酒に一献付き合うのである。…                                                                                                                                                          

<販売場所>さいたま市役所(さいたま市浦和区常盤6-4-4)7階の文化振興課内において、1冊1,000円で販売中です。 ※バックナンバーもございます。在庫確認のため、事前にお問い合わせください。

<閲覧・貸出場所>各区役所情報公開コーナー・各公民館・各図書館において、閲覧又は貸出をしています。 ※図書館では、さいたま市民文芸賞受賞作品の点字版及びテープ・CDを用意しております。

この記事についてのお問い合わせ

スポーツ文化局/文化部/文化振興課 
電話番号:048-829-1226 ファックス:048-829-1996

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